今や全国からここを目指してやってくる!『廻鮮寿司 塩釜港』

これうま

全国旅していると、やっぱ日本人としては海鮮が食べたくなるのよね。
それで結構おいしそうな有名な漁港があると寿司屋についつい入ってしまいます。
そしたらまずはマグロ食べちゃうのね!おいしいからね~
確かに美味しいのだけれど、最近つくずく、「あれ、おいしいけど、もっとおいしいとこを知っているような、、、??」と思うことがしばしばあってね。
そして思い出すと灯台下暗し、地元宮城県は塩釜で食べるマグロが飛び切りおいしいことに年を追うごとに気づいてきました。
マグロというと、どうしても本マグロが最上位にあがると思います。おいしいもんね!
美味しすぎて西日本では養殖も盛んです。確かにマグロ特有の赤身部分の酸味が少なくて、トロと呼ばれる脂身までとてもおいしいです。が、これさえも、塩釜の上質なメバチマグロのいいのに当たると、マグロおいしいランキングの順位が変わっていくってものなんですよ!
塩釜港に水揚げされるメバチマグロ。その中でも目利きが厳選したマグロを『ひがしもの』と呼ばれ格が上がります。
宮城県ではスーパーでも『ひがしもの』のシールを貼られたものが普通に売られています。そうじゃない普通の塩釜産のメバチマグロもありますが、ひがしものは値段が3倍くらい違うのです。

そんな『ひがしもの』を旬なこの季節に食べたいな~と思い、今や全国区になりつつある回転寿司屋へと「塩竈市」に向かいました。

さて、「塩竈市」に少しこんにゃろ的な文句があります。
わたくしが若い頃は「塩釜市」で通っていたのですが20年以上前くらいから
正確には「塩竈市」だかんね!となり、役所申請の図書はすべてこの字に直させられたのです。
見ながら書こうにもなかなか書けない字じゃん!!これ塩竈市の小学生全員住所で書けるのかな??なんか可愛そうな、、、そんくらい「塩竈市」を書くのは難解なのです。
ほんでどうしてもそんなに難しい字で書かせたいのであれば『鹽竈神社』というさらにエキスパートの字もあるのですよ。これもう絶対無理じゃん。『鹽竈市』、これで現住所書くならもう引っ越す(汗)

さて今回は『廻鮮寿司 塩釜港』という簡単な方の名で結構古くからやっているお店です。最近は仙台駅東口にも別店舗が出来たりして、今後もゴンゴン全国、世界へと広げていこうとしております。
少し高級な感じではありますが、ここのお寿司は美味しいです。

14時過ぎに店に着きました。わざわざ遅い時間にしているのは混む時間を避けるためです。
しかし、それでも45分くらい待たされました。どうやら14時30分過ぎに行けばサクッと入れるそうです。というまめ情報です。

お店の入口にはヨシキリザメの本物が発泡スチロールケースに氷詰めで置かれたいました。これは食べるのでしょうか?ちなみにメニューにはヨシキリザメは無かったです。

入口の前の紙に名前を書いて待ち、店内からのアナウンスでスピーカーを通して名前を順に呼ばれて行くスタイル。店の周りはポケモンGOをしているかのような人だかり状態です。

名前を呼ばれ店内のカウンターに通されます。手元のレギュラーメニューと、店内の壁に本日のおすすめがボードに手書きで書かれたメニューがあります。そちらから食べたいものを紙に書いて目の前の職人に渡すと、希望の寿司が次々と渡してもらえるシステムです。



まずは、いっちゃん高いけれどこれを食べに来たので『三陸鹽竈ひがしもの極上バチ鮪トロ880円』を頼み、食べ比べで天然生本鮪も頼み、さらには通常メニューの一番安い165円の生マグロを頼む。
もう何回か来ているので知っているが、一番安い生マグロがすでにうまいのは知っておりました。
少しだけ待つと3枚の鮪が並びました。安いのから食べる。安いのに解凍じゃなく生マグロうまい!
そして天然生本マグロを食べる。「う、、、うまい。」表現が変かもしれないが、干し肉を食べてる感じのだんだん味が出てきて甘さが爆発する感じです!そしてひがしものを食べる。口に入れた瞬間からこの先これうまいだろうながわかるやつの覇気が口に広がり、慌てて覇王色の覇気が口の中に旨味を撒き散らす。これこれ!!う・ま・い!!!
165円の生マグロ

天然生本マグロ

ひがしもの

他にもいろいろ全部おいしかったです。
メニューにないよと20枚限定と職人がアナウンスされたトロメカジキの軍艦

生ビントロ

イナダのなめろう

今が旬の白子軍艦

ヤリイカ

太刀魚

筋子巻

サンマのつみれ汁

ここは回転寿司界の最高峰の部類でしょう!!

廻鮮寿司 塩釜港
住所:宮城県塩竈市野田18-1
電話番号:022-367-3838
営業時間:11:00~20:30 (L.O. 20:00)
定休日 :なし
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