最近、ワンコの散歩していると思うことがあります。
ワンコより少しでも前に出ようものならば
「ワタクシの3歩後ろを歩きなはれ」とばかりに
ちょい前に競り出ようとしてくる。ナメラレている。
「お前の後ろを歩くのは屈辱だワン」ということらしい。
こちらの方こそとても屈辱的である。
屈辱的だわん
さいちのおはぎ喰わせろ
そんなやりとりをしているうちに
屈辱という言葉数では少し物足りなく感じてきた。
なんかもう少し長い方がおさまりがよいような。。。
あっ!頭の中で妥協点が降ってきた。
クツジョクシジュウニだ!!これなら腹の虫も整った。
九九にこんな感じのがあったのかは不明ですが
屈×辱=42(クツジョクシジュウニ)
いわゆる屈の段なのである。
もう散歩中、こちらが前に出ようとする場面では
こいつ屈辱42なんだろうな~ぷぷぷ
こんにゃろ様が~こちとらだって屈辱42だかんね!
と脳内バトルで散歩時間を楽しんでおります。
ひととして・・・
人間は二十歳で成人といいますが
精神年齢としての成人はいまや30歳になるのではないでしょうか
そこからが社会人としても大人として揉まれていきます。
人間は命を授かり、歳をとるごとに
1年にひとつずつ消化できない辛抱が蓄積されます。
そして42年が経ちその辛抱が自分の器からこぼれ落ちそうになる歳がいわゆる男の厄年42歳。
42年間溜め込んだ溢れんばかりの辛抱の塊が屈辱となり災へと変わる。
そういう意味を込めた先人達のお言葉。
「屈辱42」で、、です、ハイ。。ウソ800
おわり。
おまけに今回は秋保の「磊々峡」へ散歩してきた。
平日の昼間だったので人も少なく、のびのび散歩で屈辱42発動しませんでした。
仙台市街地から30分くらいで行ける秋保の観光地としては
みなさん華厳の滝、那智の滝にならぶ日本三名瀑の秋保大滝まで行ってしまい。
旅館で宿泊する人以外は秋保温泉エリアにある「磊々峡」はスルーされがちです。
が、
なかなかワンコと散歩するにはオススメ!素敵な渓谷ですよ!
名取川の上流に大体650mくらいの長さの渓谷に沿って小道が作られていて
秋保グランドホテルからホテル瑞鳳くらいまで歩けます。
途中、滝があったり、大きな岩がせり出ている渓谷は迫力満点です。