ココ割と近いぞ!人もワンコも楽しい!!『城ヶ島公園』ついでに比較『牡鹿半島』

秋田犬

半島というと、ぐにゃぐにゃカーブの連続の道、それでいてアップダウンも続きます。
だから、半島のさきっちょまで車で行くとなると、えらい時間がかかります。
時にはあまりに過酷で車酔いしてしまったりします。。。

宮城県ですと牡鹿半島が石巻市にありますが
大した距離ではないのに、ぐにゃぐにゃ疲れが大変です。
ですが、苦労して辿り着く先には
昭和の捕鯨で有名だった鮎川港があります。

鮎という名が付きつつも鯨で有名でおいしくいただけるお店もいくつかあります。
かつては夏になるとウニ丼の店が、連ねておりました。


毎年食べに行っていたのですが、東日本大震災の被害の影響もあり
震災後初めて去年半島巡りに行ったときには見られなくなったように感じました。

しかし、まだまだ活気は残ってます!
ここの港からは『金華山』という島への船が絶えず出ております。
みなその島を目指すのです。
島には『黄金山神社』があります。
金運の神様なのですぞ!!
しかも3年続けていくとご利益アップ!!!

かすかに後ろに金華山、ご利益あるで~

ここ鮎川港から20分ほどで上陸できます。
ここはものすごいパワースポットなのです!

牡鹿半島の周りには金華山の他に『田代島』と『網地島』という島もあります。
『田代島』はネコ島として猫マニアには全国でも有名です。
野良猫が山ほどいて、マニアは写真を撮りに行きたくなります。
あと釣りをするならば田代島ともいいます。

『網地島』はなんかのんびりと心地の良い島なんです。
特になにがあるという訳ではないのですが、なんとなく南国を感じさせます。
船着き場の網地港近くにある網地白浜海水浴場の砂浜をうまいこと写真撮影しますと
沖縄の海のようにきれいに撮れるのです。
写真写りの良い砂浜なのです。

だいぶ脱線しましたが、今回の旅は三浦半島なのです。

が、また少し脱線して
少し前に行った半島、伊豆半島の思い出話です。

そのデカさを見せつけられました。
いわゆる半島のくねくね道が続き、道も狭くて大変です。
帰り道も苦労して同じ道を戻ります。「う~ん、つらい」
みんな同じ気持ちなんだろうなとぼんやりと考えながら走っていますと
曲がりくねったやっと通れる片側1車線ずつのバス通りの制限速度が
40kmを修正して、50kmに直されていた形跡が見られて驚いた!

なぜなら実際通ってみて、50km出すのが大変な道なのね。
ちょっとした町中にこの道があったのなら制限速度は30kmだべな!という道でした。
それを40kmだったものを50kmに上方修正されていることにある意味、男気を感じました。

これは速度調査技術診断士4級的なかっちょいい人が
伊豆半島の先端まで行き
「ふむふむ、いかにも半島であるな、苦しゅうない、ここは制限速度を30kmとする」
と人差し指を海に向けたのだった。
そして戻りの道すがら、やっぱり、あまりにも遠すぎるため、なかなか着かないことに辟易とし
「えーい、やっぱここは40kmだ!、、、いや、もうちょっと早く帰りたいから50kmだかんね!」
と決めた節を感じました。想像です。。。

いやー伊豆半島はデカすぎです。
今まで2回ほど出かけましたが、2回とも真ん中あたりの予定地まで行き
十分満足したこととして帰ってきました。

そして、ようやっと今回は三浦半島なのです。
ここは結果として、半島としては小さくまとまってるのです。
片側2車線の有料道路もあり、軽い気持ちで先端までサクッと行けます。

その先端には、城ヶ島という島があり、城ヶ島大橋を渡ると島に上陸出来ます。
城ヶ島の半分以上が城ヶ島公園になっており、島の4か所の駐車場があり
共通で使えて450円となります。
島内の端から端までは車での移動は必須くらいの大きな島です。





城ヶ島公園第1駐車場に車を停めると、安房埼灯台、展望台まで
緑の小径がワンコにはとても心地よいです。
駐車場から反対の方向に進むと、馬の背洞門があります。
そこでは海の地磯まで階段でおりていけます。




さらに城ヶ島灯台までは2km近く歩いて行くことはできますが
往復4kmになってしまうため
共通駐車券を利用出来るので、一旦駐車場に戻り車で移動することにします。

島の西側には飲食店が立ち並び、三崎港で取れた新鮮な魚介をいただける店があります。
そのため人気エリアとなっており、人と駐車場がごった返しております。

駐車場も満車でしたので、今回はこのエリアはスルーすることにしました。
なんだったらワンコ散歩しながら、馬の背洞門から歩いてのんびりするのも楽しいかもです。
首都圏に住んでたらちょいちょい来たいと思える三浦半島でした。

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