盛岡三大麺と言ったら、『わんこそば』『盛岡冷麺』『じゃじゃ麺』とこうくるのはもう日本人の常識である。
20代前半のばりばり食べ盛りのころ、当然『わんこそば』に挑戦しましたよ。
どのくらい食べれるものかワクワクドキドキしてお店に入り、席につくと
100杯は行けないと情けない的な雰囲気に負けて55杯しか食べられない敗者なのであった、、、
普通の女性でも80杯くらい平気で食べれるものなのでした!それ以来もう行きません。
また、『盛岡冷麺』は盛岡に行くたびに『ぴょんぴょん舎』に寄り「盛岡冷麺を別辛で!」と頼んだものです。が、いまやぴょんぴょん舎が手を広げて仙台でも食べられるようになってからわざわざ盛岡に行っても食べなくなりましたね。
ほんで、最近はもっぱら盛岡に行ったらじゃじゃ麺を食べる。これです!
沖縄に行ったら『ソーキそば』を食べるように盛岡に行ったら『じゃじゃ麺』です。
ご当地で食べるからおいしいが引き立つものなのです。両方とも仙台で食べてもピンと来なかったりしました。
じゃじゃ麺の聖地といえば『白龍』と昔から決まっています。
が、ここを食べたうえで、ここを基準とするのがよいでしょう!
ここも十分おいしいですが、いろいろおもしろい店とかもあります。
数年前に閉めてしまった『ぱんだ食堂』はおいしかった。
分かりづらい店で知る人も分かりづらい店で親父が出してくれる一杯に感激した。
そして、じゃじゃ麺を一口残してテーブルの上の卵を勝手に割ってゲロゲロと混ぜて
「チータンタン」と親父に渡すとスープを入れてくれて、それに生姜、ニンニクの薬味と塩コショウ、酢などで味付けをして、飲み干す。ここまでがじゃじゃ麺という流れを教わった。
今回も現在地に近いところでじゃじゃ麺のお店を探していると気になった店があったので飛び込みました。『盛岡じゃじゃ麺ちーたん』です。
お昼には中途半端な時間だったのですが、土日は11時から19時まで通しでやっている店で助かりました。
こちらのお店、とても清潔感があり、親切丁寧に案内してくれる感じの良いスタッフ対応でした。
出てきたじゃじゃ麺もきれいに盛り付けられネギとキュウリが瑞々しい見た目です。
味噌がとてもおいしく、中を頼んだのですが大にすればよかったです。
また、焼餃子も薄皮でカリッとおいしくおすすめでした。
〒020-0053盛岡市上太田痩野71-1
TEL 019-656-2338
営業時間
月曜日・水曜日・木曜日・金曜日 11:00~14:30
土曜日・日曜日 11:00~19:00
定休日 火曜日