新潟の大発明『とんかつ政ちゃん沼垂本店のタレかつ丼』

食べると発作が治まりしばらく我慢は出来ますが
またしばらくすると食べたい衝動にかられてしまう。
そんなカツ丼なんですがタレのいい感じに染み込んだ新潟名物のタレかつ丼なのです。
そしてとてもおいしい『とんかつ政ちゃん沼垂本店』！！

ノーマルのかつ丼は卵とじを絡めたあれですが
地方の名産では名古屋の味噌カツ丼とか会津のソースカツ丼とかあります。
そして新潟のはいい具合に甘みのある出汁の効いたタレをくぐらせて

あ、沼垂本店の垂の時タレって入ってる。今気づいた。

車で待ってるワン

喰わせろ！！！

メニューではタレかつ丼とは言わずかつ丼になってますが出てくるものがタレかつ丼なのです。
※どうしても普通の卵とじのかつ丼を食べたかった人はここでは無いので注意が必要です。

オーソドックスに並かつ丼を頼みます。
薄めの肉に丁寧に細かいパン粉をまぶしてサクッと揚げられたそれを
おいしい秘伝のタレにくぐらして4枚並べます。

豚ガラと野菜で取ったうまいタレがごはんに染みていきます。
一口目からサクッとした歯ごたえとうまいタレが脳内に拡がります。
もう後は勝手にわしゃわしゃとおいしすぎて慌てて食べちゃいます。
あっという間に喜びのひとときは過ぎ去ります。食べ終わっちゃいます。

毎回あっという間に食べてしまうので今回はいつもの並かつ丼ではなく
その上の特製かつ丼というものにしてみました。
いつも以上に気合が入った頼み方をしたのでテンションマックスで待つことそこそこの時間
現れた特製かつ丼は並かつ丼とはちょいと違ってワンランク上の装いでの登場です。
まず丼にふたが付いています。ごはんもたっぷり入っているため蓋はジュリーの帽子のように斜めにかぶります。蓋を取ると大盛りご飯にカツは4枚です。あれ？！並と変わらない気がします。

なんだかご飯が大盛りになっただけの気がするのですが
テーブルからの標高はがぜん高いのでいいものを食べる気はします。
いつものごとく食べ始めます。おいしく食べ進めると真ん中からさらに3枚のカツが登場するのです。
これが特製なのか～と改めて驚くのでした。
ボリューミーなおかげでいつものようにすぐに食べ終わらずにたっぷりと満喫出来ました。

ところが少しだけいつもよりも満足感が少ない、、、
それは欲張って特製かつ丼にしたことにあるようです。
どうやらまず蓋をしての登場で蒸された状態のカツになっていて少しサクサク感が減ります。
そして真ん中のカツはさらにご飯に圧迫されてクタクタに現れるのでなんか残念でした。
ですので注意が必要です！

おいしくない訳ではありません。より美味しく食べるには蓋のない並かつ丼が正義なのです。

ちなみにタレだけも売ってます。買って帰り後日カツにくぐらして食べましたが美味しかったです。

仙台から新潟って遠いんだよな～
車で3時間は覚悟して行くのですが
ちなみに電車で一番早く行くには新幹線で大宮経由が早いようです。
なんか方向が違うのに。。。そんくらい近くて遠い新潟なのです。