『筋子』がおいしいな~
同じお腹から出てくるイクラよりも大好きなのです。
筋子とイクラの違いってまるっきり同じものをまとめて食べるのが筋子でばらしたのがイクラだと思っていたら筋子はまだ若い卵で柔らかくてほぐそうにも潰れてしまう。
イクラはもうピヨピヨと生まれる間近の硬い卵なのでパラパラとほぐれるようです。
これは知らなかった!
キラキラと輝くプチプチ歯ごたえのイクラの方が人気と実力があるようですね。
でもわたくしは子供の頃山形のおばあさんの家でたんまりと炊きたての御飯で食べさせてもらった筋子が大好きなんです。
小学生の頃に友達のお母さんが握ってくれた筋子のおにぎりのインパクトは人生の5本の指に入るくらいおいしかったです。
さて、イクラの名産地だともうなんか北海道が頼まれなくても浮かんできます。例えば明太子だと博多が勝手に脳内に浮かんできます。
そこで筋子の名産地はどこなのだろう?と思い調べてもなかなか明確に出てきませんね。
そもそも国産手配の国産味付けの筋子ってどこかで売っているのでしょうか?
どうやら『筋子』はヨーロッパとロシアとアメリカアラスカ産がほとんどのようです。
北欧産は現地で採卵し日本人技術者が味付けをしてから日本に送って来て販売しているようです。
アメリカ、ロシア産はもう現地人が味付けして送ってくるよですね。
完全国産ってのを食べてみたいな。。。
今ならどこの町でも本気で『筋子』にテコ入れすればうちの名産だかんね!といけそうです。
そんなこんなでおいしい筋子が食べたいな~といろいろと調べます。
そして、まず調べる時の地域はなんでもおいしく調理してしまう山形県で探してしまいます。
そして結構おもしろそうな店をHIT出来ます。
ちなみに仙台で調べると特に面白いとこも出てこないです。。。
で、前回は山形の『エンドー』というスーパーの筋子飯を紹介しました。
今回は2年前に道の駅象潟「ねむの丘」でウロウロしているとおばあさんが「筋子どうかね」と移動販売しておりました。
おみやげに買って帰ったことがあり、家に帰って炊きたての御飯でいただいておいしい記憶が残っていて、近頃おいしい筋子への探究心が高まり、まずは記憶のおいしいところとして道の駅象潟「ねむの丘」を基準によりおいしい筋子を探していきたいと心に決めたのでした。
で、そこの筋子を買うためだけに秋田県の象潟の道の駅へと向かいました。
日曜日の午後3時頃に道の駅象潟「ねむの丘」に着いたのですが、前回は軽自動車で売りに来ていたのでもしいなかったらどうしようと少し諦めの気持ちも含めての到着でした。
車を停めると道の駅に沿って何台かの販売車が停まっている中、それっぽい軽自動車とおばあさんを見つけました。
軽バンの後ろのドアを開けて青いプラスチックの容器に筋子が2本入って1000円と書いてます。まだたくさんの筋子が赤いプリプリで輝いてました。
これこそは国産筋子であってくれ~という気持ちで
「この筋子は国産ですか?!」
「まさか~」。。。
やっぱ国産の筋子はいずこにあるのか。。。
せっかくなのでおみやげも込みで2本入を5つも購入。
はい、目的終了。
こちらの道の駅は温泉もありますよ!入ったことは有りませんが海が見渡せてよさげです。
売店では地元のお酒や食べ物秋田犬のぬいぐるみもたくさんあります。
あとは海の方にまわりと飛島を遠くに眺めて散策路や広場の芝生などもありワンコ連れにはよいところです。
↓鳥海山もいい感じで眺められます。
ワンコと芝生と駆け回って疲れてパーキングに戻る際に道の駅のレストラン棟には魚屋が入っており
そこにも新物とかかれたおいしそうな筋子が売っているではないか!
店主に訪ねます。「筋子は国産ですか?!」「まさかぁ」。。。
当然食べ比べに購入させていただきました。
ほんと筋子を買いに行く旅でした。
次の日に筋子を食べました。
味は申し分ないですね!おいしい~
炊きたてのご飯に筋子はもう3膳は食べてしまう。
今後ももっともっとおいしい筋子を探して見たいと思います。
そして日本のどこかに筋子の名所が出来ることも願っております。
あ、おばあさんの筋子と道の駅の魚屋さんの筋子との食べ比べ、どちらも最高においしかった!!
スミマセン。。。違いがわからん。。。