山形市『エンドー』げそ天と筋子うまし！

本日、河北新報に山形の羽前千歳駅前にある『エンドー』が日本のなんだかすごい賞を取ったとかで載っていたので先月に行ったの思い出してまとめてみました。

最近、子供の頃によく山形のおばあちゃん家で食べた筋子のうまかったことを思い出し
おいしい筋子が食べたいな～となり
仙台よりも山形の食の文化を信用するので
まずは仙台ではなく山形で無いかな～と探します。
そしたらば筋子めしなるものがHITしまして、『エンドー』というスーパーがおいしいと出ておりました。当然、その週末には向かいます。

我々仙台市民はエンドーといえばあの偉大なる『エンドーチェーン』を思い出します。
仙台駅前の今はイービーンズになってます。パルコ2の隣になります。
イービンズのイーはＥ(エンドーチェーンの頭文字)ビーンズで「えんどう豆」に変わったと僕らは勝手に都市伝説してました。そのイービーンズの看板にはいまだにエンドーチェーンとあんだよね～
子供の頃はデパートの代名詞でエンドーチェーンというデパートに出かけて
屋上で気ぐるみの動物とじゃんけん大会が行われ勝ち続けるとカプセルおもちゃをもらえたりしました。
ところがデパートとして認識していた小学生自分、ある時学校の授業で先生がエンドーチェーンはデパートでは無くスーパーマーケットなのです。仙台にデパートは無いです！くらい強く言われて未だにその区別はよくわかりません。。。
そのころの小学生のほとんどの子供達は日曜日に出かけたい場所ランキングをしたとしたら
1位はベニーランドかエンドーチェーンでしょう！
エンドーチェーンの6Ｆ特設会場でシーラカンスや恐竜にタッチできる催しが毎週行われたり
1Fと2Ｆの吹き抜けのステージサテスタでは大御所からアイドルまで毎週有名人がステージに来るわけです。
日曜日の午前中はエンドーチェーンのコマーシャルばかりやっているイメージ、そこで生まれた仙台人あるあるがあります。いわゆる「ジャス」です。
エンドーチェーンのマーケットとしてジャージスーツを略して『ジャス』として売り込んだのです。
そのためその呼び名は広まり我々世代はジャージを『ジャス』と呼んだのです。
中学校の途中までみんなしてジャスと呼んでいたのですが、転校生あたりからなんじゃそれ？！となりそれがあまりにもローカルな呼び方と気付きもう高校に入る頃にはジャスと呼ぶことは恥ずかしいこととなってました。
ほんとにエンドーチェーンは影響力がある遊園地のような所だったのです。

で、山形のスーパー？『エンドー』はもともと地元のスーパーマーケットだったのであろう面影はあります。代替わりで装いも新たになったのでしょうか？きっと。
中に入るとげそ天を頼む場所と魚コーナーと若干最低限の日用品のエリアがあります。
あとはビールケースを施した椅子とテーブルが5、6卓くらいあるような感じです。
どうやらそのテーブルと椅子に座り最初に頼んでいた持ち帰りのゲソ天が出来るのを待つ待合席のような利用をするようでした。

さてそのルールを踏まえてまずは紙切れに数種類味があるゲソ天の味と数を記入します。

そして今回のテーマはどちらかといえば筋子だったのですがその存在をお見受けしなかったのでお店の人に聞きました。とても感じの良い店主がにこやかに説明してくれました。
どうやらビールケースを軸としたテーブル軍に座ると食事メニューがありそこから頼むようです。

また、魚コーナーで目についたアジの刺身1500円てのが気になって足が止まっていると

店主が「すごいアジだよ！山口県から取り寄せた1匹6000円もするこのアジだよ」と
冷蔵庫からまるまると太った新鮮そうなアジを見せてくれました。
スゴっ！！

それでテーブルメニューにあった筋子めし1200円とアジ1500円も頼んでみました。

少し待つと筋子めしは出てきました。ごはんにたわわと乗せられた筋子、なんか筋子がたっぷりで
しょっぱさでご飯が足りないのではないかと不安になるくらい乗ってます。
あと、筋子に合う海苔と味噌汁と小鉢とゲソ天まで付いてます。
パックに入っていた1500円の高級アジもワサビ醤油を用意してもらいこちらでいただきます。
ゲソ天は大人気のようでもう少したってから出てきました。