「水曜どうでしょう」四国八十八ヶ所をバイクで巡る企画があります。
3回は回ってるでしょうか、大泉洋さんが讃岐に来るたびに寄るお気に入りのうどん屋があります。
あまりに番組で言うものですからずっと気になっておりました。せっかく出雲大社を目指すんだから讃岐うどんを食べようと、航路的にちょっと意味の分からない感じですが行ってみました。
香川県といえばうどん県と言われる程の地域。して讃岐うどんといえばもうね日本の3大うどん!
その気になるお店「うどん本陣 山田家」行ってきました。
高松自動車道志度ICを下りると、ずーっと山なんだか海なんだか分からぬ方にナビで導かれます。
何度か右左折を繰り返しなかなかまばらな住宅地に入ると分かりづらいところにお店はありました。
第八十五番札所 八栗寺のケーブルカー乗り場のすぐ近くでした。
とても田舎感のある懐かしい趣の建物が見えてきます。
警備の人たちが数人いて次々と訪問するお客さんを駐車場に案内していきます。
たくさんのお客さんを建物の門のところで捌いて店の開いている席へと上手に案内していきます。
結構なお客さんがいるのでだいぶ待たされるのだろうと思っていましたがすぐに席を案内してもらいました。
建物は和風の大きな建物でその日は天気がよく、開け放たれた和室の続き間の窓を北から南へ抜ける風が心地よかったです。
ざるぶっかけ定食を頼みました。
だしの効いたつゆにコシのある麺をじゅわっと浸してズルズルとすする、もちもちの食感でツルッとした喉越し、ハイ、大満足!
本場さぬきうどんを食べているというメンタルがより一層おいしくさせてくれます。
おいしいうどんでした。うどんは素材の小麦一本であり、あとはコシだけで勝負のところがあります。ただ、あの雰囲気の中「うどん本陣 山田家」で食べたという達成感がステータスとなるお店。
自分の中でのスタバに似てる。そんなに群を抜いておいしい訳では決して無いけどスタバで飲んでるというステータスだよね。「おれ、スタバしてっかんね!」これこれ。「山田家のうどん胃にいれたけどやんのかゴラっ」ってやつね!
香川県ではうどんで満足なのですがもう一つだけ見ておこうと前から思っていた、「銭形砂絵」を見に行きました。
砂に大きく寛永通宝を砂絵にして表現しているので上から見なければよくわからないものなので、銭形展望台というものがあり、そこから見るのが定番のようです。
最近思うのがイメージしていたものよりもそれ以下のことが結構あります。
それはがっかりします。そしてイメージ以上の存在のものはこの年になるといろいろと経験しているからかなかなか無くなってきてます。のでイメージ通りであれば満足する年頃になってきました。
そんなわけで、この銭形砂絵はイメージ通りでした!良き良き!
ちなみに下におりて見てみると「ガッビ~ン」どこかの工事現場の砂の山積みのようでした。
この後ももう一軒どうしてもうどんが食べたかったけれどタイミングが合わず最後のチャンスの与島PAの架け橋 夢うどんも16時までしかやってなくて食べられなかった。
終わるの早すぎる。。。